戸籍記載の帰化事項を削除する方法

帰化が許可された後、最初に作成する日本の戸籍謄本には、記載欄に、「平成○○年○月○日帰化。帰化する際の国籍○○。帰化する前の名前○○ ○○。」といったような記載がされます。

また、帰化された方の妻が日本人で子が一人といった家族であるような場合、通常、日本の戸籍としての並び順は、「夫・妻・子」という並びになりますが、夫が帰化して妻の戸籍に入ることになるため、「妻・子・夫」という並びになってしまうこともあります。

このような記載を削除するためには、転籍の手続きが必要となりますが、実際に削除されるわけではなく、転籍を行うことによって作成された新しい戸籍に、帰化の事実が転記されないようにすることになります。

1.転籍について

転籍とは、他の市町村に戸籍を移すことをいい、同一市町村内での変更は転籍とはなりません。

戸籍に記載されている事項には、転籍した場合に新しい戸籍にもあらためて記載する転記事項と次の戸籍には転記しない事項があり、転記事項でないものは転籍したあとの戸籍には記載されることはありません。

そして、帰化事項は転記事項でないため、転籍すると新しい戸籍には、記載がなくなります。

もし現在の本籍地の市町村と、現住所の市町村が異なるのであれば、現住所に戸籍を転籍するだけで、帰化事項の記載を削除することが可能です。

また、現在の本籍地と住所地の市町村が同一である場合は、市町村が異なるどこかに一度転籍してから、現住所に再度転籍すればやはり帰化事項は削除されています。

また、期間としては、転籍の手続きには、約1~2週間程度の時間がかかりますので、2回転籍される場合などには、少し時間がかかります。

2.除籍謄本について

転籍されて、新しい戸籍を作成された場合でも、帰化した際に編成された旧戸籍は除籍簿として役所に保管されます。

ただし、除籍謄抄本の交付を請求できるのは、その戸籍に記載されている本人、その配偶者、直系尊属(父母・祖父母等)、直系卑属(子・孫等)と、職務上必要な場合に限り、公務員や弁護士、行政書士などの士業のみとなっています。

なお、帰化された方のお子さんが結婚される際には、婚姻届によりお子さん夫婦のための新たな戸籍が編成されます。

その戸籍には帰化関連の記載はもちろん、転籍・除籍等との関連もなくなります。

帰化申請のトピックス:関連メニュー

帰化申請手続きについてのお問い合わせ

ひかり行政書士法人では、帰化申請についてのご相談や帰化申請サポートのお申込みについて、お電話・メールでのお問合わせを承っております。

滋賀県内の帰化申請についてのご相談は、お気軽にご連絡ください。

1 ご予約

お電話・メールにて、代行サービスのお申込みやお問い合わせを承っております。

2 日時調整

ご相談・お打ち合わせの日時を調整いたします。ご来所のほか出張相談も可能です。

3 ご相談

行政書士が直接、ご相談を承ります。ご不明の点は遠慮なくお尋ねください。

運営:ひかり行政書士法人(京都府)

運営:ひかり行政書士法人(京都府)

ページトップへ戻る